2016年12月26日月曜日

失敗しても笑って済ませられる安価なロアーフェアリングを加工装着したい【前編】

国産クルーザーにハーレー用ロアーフェアリングを加工装着したい【前編】

Lower Fairings for Harley-Davidson on SUZUKI VL1500 Intruder (Boulevard C90)
Lower Fairings for Harley-Davidson on SUZUKI VL1500 Intruder (Boulevard C90)
2016年も冬になりいよいよ寒くなって来ました。当ブログへのアクセスも検索サイトから「防寒グッズ」ページへの流入が増え、皆さん色々試されているのだなぁ...と思う今日このごろ。

そんな中、私のバイクも人知れず変化しました。ハーレー用のロアーフェアリングです。
防寒という意味では、色々試したバイク用防寒グッズをご紹介します①【手以外編】 で取り付けた、エンジンガードチャップスで機能十分だったため、私の場合は見た目重視のパーツ購入です。

さて。今回はそんなパーツの購入編。...いえ、買うだけならわざわざブログに書くほど難しい話ではないので「取付け予告編」とでも呼ぶべきでしょうか。

検索キーワードは「Lower fairing」や「Lower vented fairing」です。
調べてみると、世の中にはBoulevard C90にポン付けできるロアーフェアリングもあるようです。


JTC Hard Lower Fairings for Suzuki C90

ただ、送料込で4万円を超えそうなのと、自分で塗装しなければならない煩雑さ、何より見た目があまり格好良くない...。メーカー・販売サイトが不明なのも気になります。あっさりと見送りました。






本家Harley-Davidsonでは、着色もしてくれるようですね。およそ500ドル...。6万はかかりそうですね。日本のディーラーへ頼むともっとかかるのか(@_@)。。




ハーレー用のロアーフェアリングは、本家ハーレー以外のメーカーでも色々あるようです。中には青色着色済のものや、メッキされているものも。しかし、どれもお高い。付けられるかどうかわからないものに大枚をはたくのは気が進みません。失敗しても笑って済ませられる1万円以下のお試し価格でなんとかならないものか。



そんな訳で、予算内で試せるロアーフェアリングとしてたどり着いたのがeBayで香港製のものでした^^;。うん。形は同じだ。きっと...。購入当時はポンド安でお値打ち価格でした。お近くの国なので送料も安い(数百円)。







オーダー後、数日で到着。こちらの国からの輸入ではお決まり?なのか、いつもの税関検閲の痕跡はありましたが今回関税は徴収されず。


到着品一式。

組立説明書...無し。写真ではわかりませんが、ボルト/ナット類も不足しています。
「部品足りないよっ!」とクレームしようかと思ったのですが、eBayの写真をもう一度よーく見ると...。掲載写真に載っているボルト/ナットはきちんと附属している。つまり、写真の時点でパーツ不足だが、送った品に嘘はついていないということ。。なんちゅう商売の仕方だ。マッチポンプなのかどうなのか、ロアーフェアリング取り付けハードウェア「のみ」という販売もある様子。





こちらが、取り付けハードウェア「のみ」で販売されている内容。


そしてこちらがロアーフェアリング販売者が掲載していた付属品のハードウェアです。一番上の古銭のような形のものは、可動式(回転式)ベントをカチカチッと動かすためのスペーサー。
2段目はグローブボックスの蓋を留めるためのリベットのようなもの。3段目がスピードナット。フェアリングでエンジンガードを挟み込むようにして、4段目のボルトと共に使用します。以下、長短木ネジのようなものが複数...。
大事なものが抜けていますね。①可動式ベントを取り付けるための長めのボルト・ナット(一つ上の写真でいう中段左端)、クッションとなるスペーサー(2段目右から2つ目)。②フェアリング下部をエンジンガードへ固定するクリップサドル(上の写真の上段右端)と固定用ボルトナット。


足りないボルト/ナットについて、私の場合紆余曲折しましたが(ハードウェアを追加注文したのに郵便事故?で何故かノルウェーに配達されてしまった...。現在未だ調査中ですが書くのが面倒なので割愛)、手近なもので代用しました。

①東急ハンズのM6ボルト/ナット、ゴム製スペーサー
手近なもので済ませました。長さは...忘れましたが適当なものを見繕って。

アカギ AKAGI クリップサドル SD30 【A10450-0135】

なんだか、本家も同じものを使っているんじゃないかというほどそっくりな形状です。アカギのサイトを見るとサイズが色々あるようで、エンジンガードの太さに合わせる必要があります。
自分の場合、エンジンガードの太さを図ると概ね10cm弱。円周は直径×3.14なので、10cm÷3.14=31.84mmの直径(配管用語で内径に相当)に近いものを買えば良いということになります。

表記されていたものでは「外」形30mmもしくは35mmのものがありました。余裕を見て35mmでも良かったのですが30mmをチョイス。
留め具は東急ハンズのM6ボルト/ナットです。




そんなこんなで波乱万丈の船出です。
無事に付くか(付いたのですが)は後編へ続きます。。

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