2016年9月27日火曜日

発泡塩ビ板でiPad miniナビに日除けを付ける③【改良編】

iPad miniナビ日除けを実地使用で改良した結果の最終型...

【iPad miniナビをバイクにマウントして2年】

iPadmini for Navigation RAMmount and Self-build Sun Visor

iPad miniをナビとして使い始めて約2年。多少のクセに慣れる必要があるものの、大きな画面で最新のオフライン地図、渋滞情報も見れる(月額400円)。インカムがあれば音楽を聞きながらナビ音声も聞き取れる利便性は既に手放せないものになっています。
iPad mini(wifi)ナビ化計画①
iPad mini(wifi)ナビ化計画②

そして、iPad miniナビに発泡塩ビ日除けを装備して1年半ほど経過しました。単なる日除け+iPad miniの命綱的役割を担うべくスタートしましたが、使い勝手を良くすべく色々改良を加えました。本日はそれら改良のまとめを書きたいと思います。
発泡塩ビ板でiPad miniナビに日除けを付ける①【設計〜加工編】
発泡塩ビ板でiPad miniナビに日除けを付ける②【取り付け〜微調整編】

【iPad miniナビ日除け改良ポイント① ベルクロ固定→強度改良】

当初、日除けパーツはiPad miniを入れているジッパー式ケースの裏側へベルクロテープで固定していました。日除け装着中はXグリップ式RAMマウントを挟み込む状態になるため、iPadがマウントから外れて飛んで行ってしまうリスクが減ります。

図解すると↓こんな感じです。
Self-build Sun Visor for iPadmini and RAMmount(original style)

簡単な仕組みで良いのですが、長期に渡って日除けの脱着を繰り返していると、ベルクロのかみ合わせが悪くなってきたり、テープ自体の糊が弱くなってきます。

テープを新しいものに変えると復活できますが、以前のテープの糊や残骸が残っていたりして、すぐ剥がれてしまったり。。








...という訳で、日除けの固定方法を抜本的に見直すことにしました。
「RAMマウントを挟む」は変えずに、固定方法をロック式(?)に変更しました。100均ロックストラップと発泡塩ビの端切れを使います。

Self-build Sun Visor for iPadmini and RAMmount(improved style)

100均ロックストラップを使った日除け上部のロック方法。


Self-build Sun Visor for iPadmini and RAMmount(improved style)

ダイソーで買ったロックストラップAパーツを日除け上部にネジ止めします。


Self-build Sun Visor for iPadmini and RAMmount(improved style)

ロックストラップBパーツは、RAMマウント裏側に引っ掛けます。日除けを装着後、ロックストラップA-Bパーツをガチャっとはめれば上部が固定されます。


Self-build Sun Visor for iPadmini and RAMmount(improved style)

日除け下部を固定するためのパーツを自作します。発泡塩ビの端切れをU字型に曲げたものを2つ作ります。スライドさせてiPad miniケース下部を挟み込むため、縦長のネジ穴を空けておきます。


Self-build Sun Visor for iPadmini and RAMmount(improved style)

自作したパーツの1つを拡大したものです(日除け裏側にベルクロテープの無残な残骸があります)。iPad miniケースを挟み込むU字型パーツをスライド可能な状態で日除け本体にネジ止めしています。ネジを締めすぎるとスライド操作に支障がでます。半締めの状態にとどめ、裏側のナットが外れないようゼリー状接着剤を塗っています。



 【iPad miniナビ日除け改良ポイント② 音量ボタンが押されてしまうトラブル回避】

iPadの側面には音量調節ボタンがあります(iPad mini4では無くなりました)。
How to avoid unintended push volume button of iPad

iPadをグリップさせる際の位置決めによるのですが、XグリップRAMマウントのつまみが丁度音量調節ボタンの上に来てしまうことがあります。しかも音量「下げる」ボタンの上です。

こうなってしまうと、バイクが路面の小さな段差を超えるたびに音量(音楽・ナビ音)が少しずつ下がっていったり、ひどい時には音量「下げる」ボタンが押しっぱなし(ミュート)になってしまったり...。






画面操作(コントロールセンター)で音量を戻すことはできるのですが、運転中の操作は危ない。路面が粗いと音量上げ下げのいたちごっこになることも多く非常にストレスが溜まります。

トラブル回避方法をいろいろ考えたのですが、最終的には割りと簡単なパーツ作成で解決できました。

発泡塩ビの端材を1cm程度直角に折り曲げただけのものです。これを噛ませたままiPad miniをケースに入れることで、外部から音量ボタンが押されることを阻止します。
※装着し易いように折り目は縦横2箇所つくっています。






【iPad miniナビ日除け改良ポイント③ iPad mini オーバーヒートの防止策】

日差しの強い日にiPad miniナビを使っていると...。突然再起動がかかったり、「高温注意 本体温度が下がるまでお待ち下さい。」と表示されたりで使えなくなることがあります。

日除けが付いていても、太陽の角度の問題でiPad miniに直射日光が当たってしまうことがあるわけで...。「あるある」なのが、高速のSAで休憩中。うっかり直射日光が当たった状態で放置してしまい、いざ出発という時に「高温注意」の表示が。

簡単な対処法としては、サンシェードを自作して駐車時にかぶせておくことがあります。
余った保冷バッグを適当な大きさに切り、上からずっぽりかぶせて置くのが簡単です。

Self-build Sun Visor for iPadmini and RAMmount(hatch style)

「何だかもう少し手間をなくしたいな...」と思って、ハッチを付けることにしました。
走行中はハッチを開けて「ひさし」の役割をさせ、駐車中はハッチを閉めて内部に直射日光が当たるのを防ぎます。こうしておけば、走行中にハッチを閉めて内部を直射日光から(雨からも)守ることができます。


Self-build Sun Visor for iPadmini and RAMmount(hatch style)






少々複雑なハッチ構造。ヒンジ(蝶番)が必要なことはすぐにイメージできますが、日除け本体に直接ヒンジを取り付けると、ハッチが開いた状態で固定する手段が思い浮かびません。

ここは少し工夫をして、「スライド式」のハッチとすることにしました。「ひさし」状態のハッチを手前に引くとパタンと閉めることができ、開けたい時はハッチを持ち上げて押し込むことで固定できる。そんなイメージです。

Self-build Sun Visor for iPadmini and RAMmount(hatch style)





ハッチ用パーツのイメージ図です。ハッチ本体(A)と、外からは見えない収納用パーツ(B)を新たに発泡塩ビで自作します。

パーツAには3箇所の切り欠きを作ります。パーツBは両サイドの切り欠きにピッタリ収まる大きさにカット、中央にはパーツAと同様の切り欠きを作ります。

日除け本体裏側には、レール(ガイド?)に相当するパーツを2つ取り付けます。ボルトはそれぞれ2箇所。レールと日除け本体の間には若干の隙間を空けておきます。


Self-build Sun Visor for iPadmini and RAMmount(hatch style)

分かりやすいように絵をもう一つ描きました。
要はT字型の板を、日除け天面裏側でスライドできるように取り付けたいのです。
切り欠き部分まで板を押し込んだ時がハッチオープン固定状態となります。

もちろん、このままではハッチを引き出しすぎると抜けてしまうため、抜け防止のための仕掛けが必要です(それがハッチ中央の切り欠きの役割です)。

T字型の板(ハッチ)をAとBの2つに分け、ヒンジで留めます。ハッチオープン時、Aパーツの切り欠き位置までレールに収まっていたものが、引き出すことでスライドし、Aパーツ全体が日除けから現れたところでヒンジ可動します。
Self-build Sun Visor for iPadmini and RAMmount(hatch style)


ポイントは、ハッチを挟み込むレール用パーツを左写真の様に曲げておくことです。
こうすることで、ハッチオープン状態で固定したい場合に、スムースにハッチを押し込むことができます。



Self-build Sun Visor for iPadmini and RAMmount(hatch closed)
日除けのハッチが閉じた状態。片手で簡単に開閉操作できます。

【iPad miniナビ日除け改良ポイント④ デコレーション】

機能性アップの話では無いですが...。色々改良を加えたことで少々傷や汚れが目立つようになったので、全体にカーボン地のカッティングシートを貼りました。

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