発泡塩ビでインカムマイク用の風よけを作ってみました
発泡塩ビ板でインカムマイク用の風よけを作成しました。
インカムはSENAのSMH10を使っています。高速走行中はともかく、通話は特に問題無しと思っていましたが...。
自分と同じMOMO DESIGN FIGHTERのタンデマーと通話しながら「下道」を走った時。。会話はできるものの、終始「びょぉぉぉぅぅー」と風の音。
ドライバーの後ろで直接風はある程度防げているはずなのに、そんなにかっ。。。
フルフェイス〜ジェットヘルと異なり、インカムマイクがずっと風にさらされる状態のMyヘルメット...。いくらSMH10のマイクが指向性のあるものだとはいえ、当たる風の音はそのまま伝わってしまいますか。。うん、今までワタシとのインカムツーリングにお付き合い頂いた皆様。ご迷惑をおかけいたしました。
というわけで、急遽インカムマイクの風よけ自作にチャレンジです。
同じようなチャレンジャーは...ネット検索ではあまりいらっしゃらない様子。自分で考えるしかないですね^^;。
という訳で、インカムを付けたヘルメットを扇風機(最強)に向け、もう一方のインカムで聞きながらいろいろと形を研究。
実際は、顔にあたって跳ね返る風があるので、室内実験では不十分ですが。。
たどり着いたのはこんなイメージ。
厚紙をいろいろ折り曲げながらアバウトに形状を決め、寸法図面(左)を作ります。
発泡塩ビ板(右)に鉛筆で型を書き込み...
後はカッターで不要部分の切り落とし&折り目部分の切り込みを入れて...
ヒートガンで曲げていけば、完成。
※発泡塩ビ&ヒートガンのお話は、こちらをご参照ください。
発泡塩ビ板でiPad miniナビ用日除けを作る①
発泡塩ビ板でiPad miniナビ用日除けを作る②
ナビ日除けを作った時は、カッターの切り込み箇所を谷折りにしましたが、今回は山折りに(なんとなく^^;です)。
完成形がこちら。ブームマイクとの接点は両面テープで止め、念のための落下防止で1箇所ビス止めしています(M4 12mm)。ヒートガンで発泡塩ビが焼け、革製品のような表面にも見えますね。
加工が汚いですが、裏から見るとこんな感じ。。
さてさて、効果のほどはいかがでしょうか。
友人とのツーリングで試してみたいと思います!
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