2016年3月9日水曜日

冬を乗り切れ!バイク用防寒グッズ色々お試し①

色々試したバイク用防寒グッズをご紹介します①【手以外編】

今は2016年3月...。関東では時折20度を超える日もあり、防寒グッズネタを書くには時期外れですが...。今日は色々試した防寒グッズの使用感などをまとめて書きます。
Boulevard C90 with Sage Brush Engine Guard Chaps
エンジンガードチャップスを付けた2016年3月時点のBoulevard C90です。

①アウターウェアは、なんといっても風を入れないことが大事。

自分の場合は「表ラム革&中ダウン」のN-3Bフライトジャケットを着用しています。

Liugoo Leathers N-3B Flight Jacket for Rider
リューグーレザーズ N-3B フライトジャケット(ブラックLサイズ 2年使用)

購入時、ネット店舗&生産が中国なので実物を触れず多少の心配もありましたが...。2年間全く問題なく使えています。

というか非常に暖かく、手放せなくなりました。「ヒートテックシャツ+ネルシャツのみ」の上に羽織った状態で真冬の高速道路で100km/h以上で走行しても体が震えるようなことはありません。薄手のセーターぐらいを着ておくと更に安心でしょう。ファスナーの上からボタンでも留める構造で、隙間から寒風が入ることがありません。袖口はリブが隠れており腕の保温も安心です(手先は別の話ですが...)。
街着で着れても違和感がないデザインもgoodです。

②ジーンズから革パンへ変えて正解。

石野商会(FS-JAPAN)牛革パンツ
石野商会(FS-JAPAN)牛革パンツ(サイズL 2年使用)

ヒザ...寒いですよね。
昔はジャージの上にジーンズを履いて更にカッパで補強...などと凌いでいたことを思い出します(それでもヒザの感覚は無くなる)。
ヒートテック+ジーンズで随分時代は変わったと感じていましたが、それでもやっぱりヒザが寒い。
という訳で革パンにチャレンジ。
ヒートテック+革パンで十分耐えられる寒さになりました。ブランド品では無い(失礼^^;)ですが、1万円程度で十分な機能でした。ゴワゴワで多少歩きにくいですが、ライディング中、ヒザの寒さからは開放されます。ただ...今度は足首から下の寒さが気になり出しました。。

余談ですが、自分はAmazonで購入し、裾上げはハサミでざっくり切り裏側に折り返してボンド留めしました(2年間問題なく使えています)。


③足首から下の防寒は、最終的にエンジンガードチャップスで全て解決。

厚手のブーツを履いていても...。常に寒風にさらされるつま先の感覚は無くなり、足首から入ってくる風でシフトチェンジも辛くなり...。
なんとかしたい!と色々試しました。


1.モンベル ネオプレンレッグガード(Lサイズ)
ウェットスーツ素材のネオプレンは、冬用グローブなどでも使われています。その素材で作られた膝当て(すね当て?)です。川に入って釣りをする際に使われるものです。

これで足首を覆えば風も入らず保温もできる!と購入。ヒートテックの上にレッグガードを付け、それから革パンを履く。。かなりゴワゴワですが、防寒面では期待通りの効果がありました。足首寒くない!
ただ、、、今度は非常に汗が溜まる。。ネオプレンは、外からも中からも水を通さないようです。

コミネ KOMINE AK-078 ネオプレーン トゥウォーマー
2.コミネ KOMINE AK-078 ネオプレーン トゥウォーマー
今度はつま先の保温。同じくネオプレン素材のトゥウォーマーを使用。厚手のスキー靴下の上にトゥウォーマーを付けブーツを履く。これまたゴワゴワになりますが、つま先保温に期待通りの効果がありました。爪先が凍えるような感覚が無くなります。

ただ、、何回か使うと、足首を通すゴムの縫製箇所がほつれてきました。狭いブーツの中に押し込む形になるとはいえ、少し耐久性に課題があるような...。


3.Sage Brush Engine Guard Chaps - Intruder 1500 with MC Enterprises Bar
足元の寒さを防ぐため、色々試しましたが...
やればやるほど「着脱が面倒&ゴワゴワして歩きにくい」。

要は寒風に当たらなければ良いのです。ハーレーウルトラの様なロアーフェアリングでも付けるか...?ただ、ハーレー用のロアーフェアリングが他メーカーのバイク&エンジンガードにポン付けできるとは考えにくい。結構なお値段がするものを、ゴワゴワ装備解消のためだけにリスクを取って購入するのはちょっと...

と、たどり着いたのがエンジンガードチャップス。エンジンガードに革張りをして風を防ぐというもの。紐で結ぶだけというなんともアナログな品物のため、汎用品で良さそうな感じでしたが、よりリスクを低減させるため、ポン付けできそうなものを探すこと数日間。

...ありました。「Intruder1500 + MCエンタープライズ製エンジンガード用」チャップス。
My車Boulevard C90(1500cc)はIntruder1500とは異なります。
ただ、MCエンタープライズ製エンジンガードの説明をよく見ると、Intruder1500とC90のどちらにも対応している様子。
...ということは、「Boulevard C90 + MCエンタープライズ製エンジンガード」にもきっと適合するはず。

購入サイトは、以前購入実績のあるAccessories International。早速発注。

...しかし、ここでトラブル。
発注後、ステータスが処理中のまま、全然発送のお知らせが来ない(汗)。カードの引落しも済んじゃったけどダイジョブ?

堪りかねて、英語で「ねぇねぇ、注文番号XXXの品、送った?」とメール。拙い英語メールでは、なるべく短く要点だけ伝えるのがベター。

サイト担当者からすぐに返事が来たので、取り敢えず怪しいサイトではなさそう。
しばらくやり取りしていると「メーカー担当者からメールさせるけど大丈夫?」とのこと。もちろんOK。
来たメールには「MCエンタープライズのエンジンガードは旧型と新型があるので、どちらか確認したいからバイクの写真メールして」とのこと。
それならそれで早く連絡してよ^^;

そんなこんなでやっと届いたエンジンガードチャップス。
う~ん。こんなペラペラの革(どうみても合皮だが...)でホントに寒さなんて防げるんだろうか。伸びたり破れたりしてやっぱり隙間から風が入りそう。それか、紐がちぎれて飛んでったりしそう。

半信半疑でしたが、取り付けてみると...。予想を裏切りこれが効果抜群。
足冷えから逃れるための今までの苦労は不要になりました。
ヒートテック+革パンのみで十分となりました(多分ジーンズでもOK)。
冬の高速を100km/h以上で走っても全く足が寒くなりません。

注意:高速で走ると風を孕んで少し手前に膨らみます。リアブレーキペダル、シフトペダルに少し当たる程度は気になりませんが、エキパイに当っていると表面が焼けてしまうので気をつけましょう。

④首~顔の防寒はネオプレンフェイスネックゲーターでOK。

マフラー巻きは飛んでいきそう&マフラーが真っ黒に汚れるので嫌ですよね...。

普段使いでは暖かいマフラーも、バイクだと風の侵入は防げません。
自分の場合、最初はスキー用ネックウォーマーを使用していました。使えるのですが、口元を隠したい時になんだかしっくりこない。。口元が寒風にさらされると、運転に支障はないもののどうしても無口になってしまいます(インカムで話す気力が無くなる)。

mont-bell neoprene face neck gaiter
辿り着いたのがモンベル ネオプレンフェイスネックゲーター
首周りはストレッチクリマプラスという蒸れないフリース系素材、口元はネオプレン製です。

これも、当たりでした。自分のMOMO Designヘルメットは顔の下半分がむき出しなのですが、フェイスネックゲーターで覆えば顔が冷えません。耳まで覆えてヘルメットで挟み込む形になるのでずれたりもしません。
ただ...見た目が犯罪者っぽくなる気がしますが防寒のためには致し方なし。

フルフェイスorジェットヘルなど、耳まで帽体があるヘルメットだと、被る時どうしてもネックゲーターが顔からズレてしまいます。被ったあと指を突っ込んで調整すれば良いのですが面倒くさいかもです。

2 件のコメント:

  1. 初めまして。
    ロワフェアリング装着できますよ。私もつけてました。下の部分を切り取らないといけませんが…。やや内よりになりますが装着は可能です。
    下半身にボリュームが出ますよ。今はヤフオクでも中国製が出てます。

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    1. 初めまして!
      情報ありがとうございます。機会があればチャレンジしてみたいですねー。

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