2015年2月15日日曜日

ペアツーリング用にインカム(SENA SMH-10)購入&インプレ①

【〜SMH-10並行輸入品購入&取り付け〜】

最近バイクに乗り始めた友人とツーリングしようという話になり、インカム購入を検討しました。2個セットを探すと...6千円程度〜7万円オーバーのものまで様々。

10倍格差。困りますね...。安物買いの銭失いにはなりたくないし。かといって7万円も投資する気は起きない。高いには高いなりの理由はあるようですが...。

スペックや口コミを見ながら、辿り着いたのはSENAのインカムでした。
リーズナブルなSMH5と少しお高いSMH10で悩みましたが...。いろいろ調べていると、SMH5は基本1対1の通話なのに対してSMH10は4人まで同時通話ができるようです。通話距離も500m程長い。今後の可能性(大人数ツーリング)を考えてSMH10に決めました。

次いでお値段。Amazonなどで(並行輸入品)と書かれているものが...お値打ち価格で即購入。2人でシェアしたので1台15,000円弱でした。

ただ、この「並行輸入品」はいくつか注意点があります。

・個人(または法人)が、海外商品を輸入し日本のアマゾン等へ出品しています。モノは海外製品です。ニセモノではないですが、海外製品なのでヘッドセットから流れるインフォメーション音声は英語です。
・輸入業者は初期不良等の保証をしてくれません。※自分も1台の初期不良に対して出品者へ相談しました。その出品者には非常に丁寧な対応をしていただきましたが、これはレアケースだと思います。

sena smh10
sena smh10

そして届いたSMH10D-10 (並行輸入品)の同梱品です。

まずは上の写真から。中央の2つがメインモジュールで、ジョグダイアルが付いています。ブームマイクが付いているパーツがヘルメットへ取り付けるクランプユニットです。写真ではわかりませんが、クランプユニットにはヘッドフォンユニットがコードでつながっています。

下の写真はその他同梱品です。下からシガーソケット充電ユニット、外部ミュージックプレーヤーから優先で音声を拾いたい人用のミニピンジャック、メインモジュール充電用USBケーブル、メインモジュールを両面テープでヘルメット等へ固定するためのベースユニット、その他交換用のパッド類です。写真ではわかりませんが、クランプユニット取り付け用六角レンチも含め、すべて2個ずつ入っています(取説のみ1つでした)。


さて、ヘルメットへの取り付けです。「自分のヘルメットへ付けられるのかなぁ」というのが購入前の悩みだと思います。


sena smh10
まず、土台となるクランプユニットの構造をご確認ください。左がマイク、右がヘッドセット、中央がメインモジュールを取り付ける土台です。土台はクリップ状になっており、ヘルメットの左耳縁に取り付け、ヘッドセットケーブルをうまい具合に内装内に這わせ、ヘッドセットを両耳位置に持っていくことになります。ヘッドセット(イヤホン)表面はベルクロ状になっているので工具無しで貼り付けることができます。


sena smh10
写真は、ヘルメット左耳側にクランプユニットの土台(クリップ状)を挟み込んだものです(写真では内装を引き剥がし隙間を作っています)。
クリップは六角ボルトで締め付ける構造になっているので、幅が狭い分には問題ないです。ヘルメットの耳あてパッドが剥がせる(隙間を作れる)かどうかがポイントでしょうか(後にMOMO DESIGN FIGHTERを購入しましたが、問題なく取り付けできました)。
※どうしても隙間が作れないっ!という場合は、本製品同梱の粘着テープユニットでヘルメット外装に貼り付けることもできます。

sena smh10

ヘッドセット(イヤホン)の取り付けはこんな感じです。ポイントはヘルメット耳あて部分のくぼみの有無でしょうか。ヘッドセット外側はベルクロ状になっているので、ヘルメット内装に簡単に付けることができますが、厚みが6〜7mmあるのである程度凹んだ形状でないと耳を圧迫しそうです。

sena smh10 arai helmet
装着後の全体像。ヘルメットはAraiです。

0 件のコメント:

コメントを投稿